自分に似合う色がわからない人がパーソナルカラー診断を受けるべき2つの理由
突然ですが、あなたは自分に似合う色、本当にわかっていますか?
私は全くわかっていませんでした。厳密にいうと「わかった気になっていた」のです。
流行っているからと、マスタードイエローやカーキの服を身につけては、なぜか顔が暗く見えたり、真っ赤なルージュをつけてみては、唇だけ浮いて見えたり。
そのすべての原因を「私にセンスがないからだ」と思っていました。
しかし、もっと根本的な原因があったんです。それは「人には似合う色と似合わない色がある」ということ。
ご存知の方にとっては、当たり前の話かもしれません。私自身も「自分に似合う色くらい自分でわかってるよ」と思っていました。
・・・が!パーソナルカラー診断を受け、私は自分に似合う色を全くわかっていなかったのだと知りました。
この記事では、パーソナルカラー診断を受けるべき3つの理由について、実体験よりお伝えします。
もし今「私はセンスがないんだな」「ダサいんだな私」と凹んでいる方がいたら、それはもっと別のところに原因があるかもしれませんよ?
パーソナルカラーとは?
そもそもパーソナルカラー診断とは何なのか?
パーソナルカラー診断とは、生まれ持った肌や目の色から、あなたに似合う色を導き出すものです。
引用:本当に似合う服に出会える魔法のルール より
同じ日本人であっても、髪の毛の色や、肌の色、目の色は微妙に異なります。
その持って生まれた色によって、似合う色が決まる。その似合う色を探す診断、それが「パーソナルカラー診断」です。
パーソナルカラーは大きく4つのグループに分かれます。
- スプリング
- サマー
- オータム
- ウィンター
さらに8個、16個に分類する方法もありますが、ここではひとまず代表的な4つのタイプの特徴をご紹介します。
スプリングタイプの特徴
スプリングタイプは、肌は黄みがかっているのが特徴のひとつ。そして、肌そのものにくすみがなく、明るい肌をしています。
そのほかのパーツは以下のような特徴があります。
- 瞳・・・黒目が薄い、茶色系
- 唇・・・オレンジ系
- 髪色・・・薄い茶色系
春の花のような、明るい色、ビタミンカラーが似合うタイプです。
サマータイプの特徴
サマータイプは、肌が青みがかっているタイプ。スプリングと違い、黄みが少ない肌をしています。
肌以外のパーツには、こんな特徴があります。
- 瞳・・・黒目だが柔らかい黒
- 唇・・・ピンク、すこしくすんだ色
- 髪・・・柔らかい黒系
夏に合う涼しげな色、それがサマータイプの特徴です。
オータムタイプの特徴
オータムタイプは、スプリングと同様、黄みがかった色の肌をしています。しかし、スプリングと違う点がいくつかあります。
- 瞳・・・暗めの茶色系
- 唇・・・くすんだオレンジ系
- 髪・・・暗めの茶色系
スプリングが明るめの茶色を持っているのに対して、オータムは暗めの茶色、ダーク系の色を持っているのが特徴的です。
ウインタータイプの特徴
ウインターはサマーと同じ、ブルー系、青みがかった肌をしています。しかし、サマータイプが柔らかいイメージたとすると、ウインターはきりっとしたイメージの色を持っています。
- 瞳・・・真っ黒
- 唇・・・はっきりとした赤系
- 髪・・・真っ黒
こんな風に、一人一人が生まれ持った色を分類し、その持っている色に合う色を探すのが、パーソナルカラー診断です。
では、なぜこのパーソナルカラー診断を受けるべきなのか、その理由を説明します。
パーソナルカラーを受けるべき理由(1)似合わない色はとことん自分を悪く見せるから
パーソナルカラー診断に4つのタイプがあることは、お分かりいただけたかと思います。
では、自分のタイプと違うを身につけるとどうなってしまうのか、わかりますか?
自分に似合わない色を身につけたとき、他人からどう見えるのか、まとめました。
- くま、シミが目立つ
- 顔色が悪く見える
- 体調が悪そうに見える
似合わない色、自分のタイプと異なる色を身につけると、上記のように見られてしまいます。
「本当に?気のせいじゃないの?」と思う方もいるかと思います。
しかし、これパーソナルカラー診断を受けてみると、一目瞭然なんです。
これから、それぞれのタイプ別に、自分のタイプ以外の色を身につけるとどう見えるのか、紹介します。
スプリングがほかのタイプの色を身につけたら
- サマー・・・シミやそばかすが目立つ、顔色が悪く見える
- オータム・・・顔色が暗く見える、不健康そうに見える
- ウインター・・・色がなじまない、浮いて見える、ケバく見える
サマーがほかのタイプの色を身につけたら
- スプリング・・・顔全体がくすむ
- オータム・・・顔色が暗く見える
- ウインター・・・色と顔が全く合わない、顔が色に負ける
オータムがほかのタイプの色を身につけたら
- スプリング・・・悪くはないけど、のっぺりした印象に
- サマー・・・顔色が悪く見える
- ウインター・・・色と顔が全くなじまない
ウインターがほかのタイプの色を身につけたら
- スプリング・・・顔がくすむ
- サマー・・・悪くはないけど、ぼんやりした印象に
- オータム・・・顔色が悪く見える
自分とは、別のタイプの色の中にも、似合う色がある場合や、2つのタイプを持っている方もいるので、一概には言えませんが、概ね上記のような見え方をしてしまいます。
私は、サマータイプですが、パーソナルカラー診断を受ける前に、マスタードイエローの服を購入したことがあります。
マスタードイエローは、オータム系の色です。当時流行っていたこともあり、ウキウキ気分で試着室で着てみましたが、「えっなんか顔暗い・・・」と一瞬で違和感。
そのときは「ボトムスと合わないからそう見えるたけかな?安いし買っておこう」と購入しましたが、家でどんなにコーディネートしても、全くに似合っているように見えませんでした。
「似合わないのは、私がダサいからだな・・・」と落ち込みましたが、後日パーソナルカラー診断をしていただいた時に、4つのタイプを知り、自分にはマスタードイエローがそもそも似合わない色だと知ることができました。
パーソナルカラー診断を受けるべき理由(2)似合う色がわかると、自信がつくから
似合わない色がわかれば、私のマスタードイエロー事件のようなことは、起きません。
しかし、それだけでは、足りません。似合わない色を知るだけでなく、似合う色を知ることが大切。
なぜなら「似合う色を身につけると、自信がつく」から。
似合う色を身につけると・・・
- 明るく見える
- ツヤが出る
- 目が輝いて見える
- 顔色がよく見える
といったプラスの効果が発揮されます。
似合う色を身につけて、鏡の前に立つと、明るい印象になり、色と自分自身がなじんで違和感がありません。違和感なく見えると、自然と背筋がのび、前を向いて歩けるんです。
私は、パーソナルカラー診断後、サマータイプの色の服を買いに行きました。そこで、はじめてレモンイエローのひざ下丈スカートを購入。
はじめて買う色に、すこし緊張もしましたが、帰宅後夫に見せると「すごく似合っているよ」と夫にしては珍しいお褒めの言葉が。
それまで、自分のセンスのせいで何を買っても似合わないと思っていましたが、似合う色がわかったことで、服選びにも、自信がつきました。
【まとめ】似合う色と似合わない色を知って脱ダサい自分
最後におさらいしましょう。
パーソナルカラー診断を受けるべき2つの理由は以下の2つ。
- 似合わない色はとことん自分を悪く見せるから
- 似合う色を身につけると自信がつくから
自分に似合わない色、似合う色を知って、ダサい自分とサヨナラしましょう。